予防接種

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予防接種の種類

2種ワクチン

ウイルス感染症の2種類の病気(犬ジステンパー、犬パルボウイルス感染症)を予防する混合ワクチン。
必要最小限の予防として、生後2ヶ月未満の子犬に接種するケースがあります。

6種ワクチン

ウイルス感染症の6種類の病気(2種+犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症、犬パラインフルエンザ、犬コロナウイルス感染症)を予防する混合ワクチン。
室内犬に最適なワクチンです。

9種ワクチン

ウイルスや細菌によって起こる9種類の病気(6種+犬レプトスピラ感染症コペンハーゲニー、犬レプトスピラ感染症カニコーラ、犬レプトスピラ感染症ヘブドマディス)を予防する混合ワクチン。
外出する犬には最もお勧めのワクチンです。

必要なワクチンは、住んでいる地域によっても違います。
門司区はレプトスピラ感染症発症の可能性がある地域なので、9種をおすすめします。

3種ワクチン

ウイルス感染症の3つの病気(猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症)を予防する混合ワクチン。
室内飼いの猫に接種します。

5種ワクチン

3種ワクチンに、猫白血球ウイルス感染症、クラミジア感染症の予防を加えたワクチンです。
外出する猫にはお勧めです。

猫白血病ウイルスワクチン

猫白血球ウイルス感染症を予防するワクチンです。

猫エイズワクチン

猫エイズウイルス感染症を予防するワクチンです。

予防できる主な病気

犬ジステンパー

高熱、目ヤニ、鼻水、クシャミが出て、元気・食欲がなくなります。嘔吐や下痢、震えや痙攣などの神経症状を起こす場合もあり、特に子犬では死亡率が高い伝染病です。

犬パルボウイルス感染症

食欲がなくなり、衰弱して発熱や嘔吐、時には血液の混じった激しい下痢があります。
重症になると脱水症状が進み、短い経過で死亡することもあります。伝染力が強く非常に死亡率が高い病気です。

犬レプトスピラ感染症

保菌者であるネズミの尿で水源や食べ物が汚染され、犬だけではなく人にも感染する恐ろしい病気です。
歯茎の出血や黄疸、高熱、嘔吐、下痢などの症状があり、腎臓や肝臓が侵されて命にかかわる病気です。

予防接種のメリット

伝染病は、いつどこでかかるのかわからない怖さがあります。感染したときの症状は重く、死亡に至ることもある恐ろしい病気です。伝染病を防ぐためには、病気に対する抵抗力(免疫)をつけるワクチンの接種が必要です。家族の一員である大切な動物たちを、病気から守りましょう。

受ける時期

ワクチンは定期的に接種することで、予防効果が何倍にも高まります。

目安として、生後6~8週目で1回目、3~4週間後に2回目、さらに3~4週間後に3回目を接種します。

目安として、生後2カ月で1回目、3~4週間後に2回目を接種します。

さらに3~4週間後に3回目を接種する場合もあります。

093-321-1123 お問い合わせ